星空に魅せられて

関西在住、天文愛好歴30年以上のおじさんが、星にロマンを求めて、ひたすら天体写真を撮っては披露する、マイペースなブログです。

機材

星空が好きな関西在住のおじさんです。
時々石川県にも出没します!
よろしくお願いします🤲

今頃ぽちっとな…。

5月も後半になり、ずいぶん暑くなってきましたね。
空は天気の移り変わりが激しく、なかなか出撃できない
状況です。

さて、そんな中今年は軍拡しないと公言していたにもかかわらず、
ついついポチっとしてしまいました。
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今頃…なんですが、モニターのキャリブレーション装置です。
恥ずかしながら、EIZOのモニターを使っていましたが、プリントは長年の?感覚でやってました。
いつもモニターではいい感じと思っていても、いざプリントするとがっかりすることが多く、
また試し刷りで紙代ももったいないことから、思い切って買いました。
皆さんとっくに持っているでしょうけど…。

で、結果はというと、なんでもっと早く導入しなかったのかと後悔しました。
プリントの階調が格段に豊かになり、モニターと変わらない出来に驚きました。
まあ、プリンターは家庭用のA4プリンターですが。

出撃できない日はこれまで撮影したものをプリントし直して部屋に飾っときます(笑)。
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(早速かざったやつw)

次の出撃は6月。やりたいことがたくさんあります!

超低強調多量輝度マスク

もうすぐGWですね!早く撮影に行きたくてワクワクしています。
今日は前回ご紹介した、我流の輝度マスク利用方法
勝手に名付けて『超低強調多量輝度マスク』をご紹介します。
と言っても皆さんがされる輝度マスクを多量に重ねただけの単純な方法
ですが…。
では早速

1.コンポジット、下処理後の元画像をPhotoshopCCで呼び込む。
 ①あらかじめ、ダーク、フラット、コンポジット、デジタル現像(ステライメージ8)、
  フラットエイドプロでフラット補正をした元画像をCCに呼び込みます。
 
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2.輝度マスクをつくる
 ①簡単に作り方をご紹介します。
  1)チャンネルモードにして、下の点線の〇を選択します。
  2)すると画面の明るい部分が点滅します。
  3)「編集」→「コピー」をして、「選択範囲」→「選択の解除」をします。

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3.輝度マスクをつくる
 ①「レイヤー」モードに戻って、「レベル補正」を選択します。
 ②レベル補正のマークの白い画面部分をALTキーを押してクリックすると
  画面が真っ白になります。
 ③そこで、先ほどコピーした輝度マスクを「編集」→「ペースト」で貼り付けます。
 ④画面がまた点滅しますので、「選択範囲」→「選択の解除」をします。
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4.レベルを決める。
 ①輝度マスクが出来たので、今度はレベル補正でレベルを決めます。
 ②中央を「1.02」左端を「2」にします。
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5.輝度マスクを複製する。
 ①図の通り輝度マスクを複製します。
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6.輝度マスクを大量コピーする。
 ①図のように輝度マスクを大量にコピーします。
  画面は白くなりますが、気にしないで大量にコピーします。
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7.画像を結合する
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8.明るさ、コントラストで調整する
 ①画面が白くなるため、明るさ、コントラストで調整して元に近い明るさに調整します。
  ここで、階調や色味、星の様子がどうなっているか確認します。
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これで1クールです。画像が荒れていなければ、この画像を一旦保存して、
さらに低強調輝度マスクを大量に作って、徐々にあぶりだしていきます。

この方法のいいところは、
①星が飽和して肥大しにくい
②コントラストが滑らかになる。
③色味も自然に出てくる
ところでしょうか?

その反面、
①画面全体をゆっくり強調するので、特に強調したい箇所は意外とあぶり出せない場合がある。
②限界近くになると、星や星雲の周りの背景が黒く落ち込んで斑点になる。
③フラットが合ってないと、画像が破綻しやすい。
ところがあるようです。
輝度マスクのレベルは画像の様子を見ながら、値を変えた方が良いと思います。

これで万能というわけではありませんが、他に良い方法がありましたら、教えてくださいませ。

2018年の成果(後半)

2018年の写真は残念ながら、満足とは程遠い結果でした。
その間に戦力強化したのは、望遠鏡の周辺機器でした。
まずは、ディープサイクルバッテリーをやめて、リチウムイオンバッテリーの
投入。これで、重い重いバッテリー運びから解放されました。
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あとはソフト関連で、ステラショットを導入。
天体導入と撮影がパソコンから遠隔操作できるようになり、
カメラとパソコンを行き来することはなくなり、楽になりました。

それと、年末にフラットエイドプロを購入。
特にフラット処理後の画像ムラを更に取ることができ、
分子雲の炙り出しが格段に容易になりました。

【フラットエイドプロ使用前】
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【フラットエイドプロ使用後】
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最後に、白山麓でのスターパーティーの様子です。
星は撮るだけでなく、眺めながらワイワイ語り合うのも楽しいです!!
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ⓒSatoshi Saijo 「白山麓のスターパーティー」

来年も良い年でありますように!

GW。暇です。

GWは長い休みを頂いたのですが、月の条件が悪く、
暇です。
こないだの遠征で壊れたEQ 6pro赤道儀は全治3~4ヶ月の
重症でしかも修理代が!
てことで、次の出撃に向けて90S赤道儀を出して、
100mmマクロの整備です。
90S赤道儀は作動OKでした。
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そんでもって100mmマクロはヒーターの近代化を行いました。
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時代はリチウムイオンバッテリーですね~。
とりあえず準備完了。
さあ、出撃だ~‼

新兵器投入!

ついにCanon5DmkⅣの天体改造(HKIR)が届きました。
普通撮りでもカラーバランスが崩れないので、
風景や星景写真、4Kビデオ撮りも出来そうです。
早ければ来週末デビューです👍

あとは天気と腕だけですねえ~(;^_^A。

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100mmマクロつけたところ
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Astro60Dと比べると一回り大きいですね。でも重さは少し軽いです。
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