星空に魅せられて

関西在住、天文愛好歴30年以上のおじさんが、星にロマンを求めて、ひたすら天体写真を撮っては披露する、マイペースなブログです。

天体写真

星空が好きな関西在住のおじさんです。
時々石川県にも出没します!
よろしくお願いします🤲

PixInsightを試用してみた。

ブログ更新ずいぶんご無沙汰ですm(__)m。
新月期に晴天に恵まれず、悶々としておりました。
8月末からの新月期から反撃開始です。

お盆休みにだらだらしていると、星の会の仲間の
ひょんな発言から、PixInsightを使ってみようって
話になりました。上級者のソフトというイメージが
あったので、今まで躊躇していましたが、休みで時間が
あるので、いじってみようと思いました。
で、お試しコースをダウンロードして、蒼月城さんの
ブログと動画http://unitec.cocolog-nifty.com/blog/2018/04/pixinsight-4e1c.html
を見よう見まねでやってみました。

PhotoshopCCに慣れた身としてはマスクの作り方からして全然違うので
だいぶん苦労しました。まだまだ入り口に立っただけですが、PIの凄さの
片鱗を垣間見ました。

まずフラット、ダーク、コンポジット処理ですが、私のフラットがEL板
RGBベイヤーマージを行わないといけないので、PIではうまく出来ませんでした。
フラット、ダーク後の画像をコンポジットしようともしたのですが、フラットが
ありませんとエラー表示が出て、うまくいきませんでした。
もう少し研究してみようと思います。

で、後処理(Post Prosessing)を行うことにしました。

画像はあらかじめステライメージとフラットエイドProでカブリ、傾斜補正を
行ったものをAdaptiveStretchでStrech処理(いわゆる炙り出し)をしてみました。
結構苦労しましたが、出てきた画像はカラーバランスも崩れず、星の色もバッチリ
出て、びっくりしました。今までPhotoshopCCでレベル補正を使って炙り出しを
していましたが、それより上質そうです。

で、その後ローカルコントラストをLocalHistgramEqualizationを使ってみたりしました。こちらも上々でした。

まあこの2つしか使っていませんが、PIの良さの片鱗がわかりました。
その後は結局疲れて、階調もろもろ処理はPhotoshopCC、LightRoomに
逃げちゃいましたが…。

新しい作品を撮影したら、従来のやり方に徐々にPixInsightを加えて行こうと思います。

<PixInsightで再処理したばら星雲>

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引っ越しました!

Yahoo!ブログ閉鎖に伴い、引っ越してきました。引き続きよろしくお願いします🤲

GW遠征~奥能登

かつてない長期間のゴールデンウィーク。
前半は寒く、雨に祟られましたが、後半は絶好の星見日和となりました。
うまく恒例の星の会の奥能登遠征が5月3日に設定していましたので、
最高の星空を堪能することが出来ました。
久しぶりに天の川が立体的に浮き出て見え、さすが奥能登と感動しました!
で、釣果ですが、あいにく能登は緯度が高いので、南天は不利なんですが、
敢えて空の暗さを信じて撮影しました。

<いつもの装備>
イメージ 1

NGC 4038・NGC 4039 アンテナ銀河、NGC4027>

【データ】
撮影日時 2019/5/3 19:59 ~ 22:01 
露出 300sec.×40枚(分)=200分
ビクセンR200SS(D200mm f760mm F3.8)EQ6PRO赤道儀
コレクターPH使用
Lodestarにてオフアキシスガイド
カメラ機種名 Canon EOS 5DmkⅣ(HKIR改造 7℃)
ISO感度 3200
Rstackにてダーク(6枚)、フラット処理(EL板フラット×RGB各64枚)
DSSにてコンポジット 
SI8・CS6・CC・フラットエイドProにて処理 
場所 奥能登
イメージ 2

ガイドが甘かったのですが、長時間露光で何とかアンテナが写りました。
もう少し長焦点がいいですね。かなりトリミングしています。
小金が溜まったら、エクステンダーPHと冷却CCDが欲しい!

<アンタレス付近>

【データ】
撮影日時 2019/5/4 2:31 ~ 3:16 
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
ISO感度 3200絞り数値 3.2
露出 300sec.×14枚(分)=70分
※これにf18で誤って撮影した画像110分を加算平均
Lodestarにてオフアキシスガイド
カメラ機種名 Canon EOS 5DmkⅣ(HKIR改造 5℃)
ISO感度 3200
Rstackにてダーク(6枚)、フラット処理(EL板フラット×RGB各64枚)
DSSにてコンポジット 
SI8・CS6・CC・フラットエイドProにて処理 
場所 奥能登
イメージ 3



これが本命でしたが、致命的ミスを犯してしまいました。R200SSから100mmマクロに換装している間に
赤道儀が追尾しなくなり、焦って直すこと1時間、やっと直ってそのあと画像処理の講座を担当しなくては
ならず、慌ててガイドを始めたらその場を離れました。
2時間後、確認したら、なんとf18で撮っていて、画像は真っ黒!慌ててf3.2にして撮り直しましたが、
1時間後あっという間に薄明を迎えて終わりました…orz。

もう一つ、奥能登は最高の空でしたが、南天のさそり座は緯度が高いため低く、やっぱり富山付近の
光害でもろカブリでした。フラットエイドproで強力にカブリを取りましたが、サソリの西側の淡い星雲は
浮き出ませんでしたね。むしろ御杖村の方がこの付近は条件が良さそうです。

いずれにせよ、天の川はエグイ程浮き上がり、空を見とれて夜が明けました。
GWの星見としては大変満足できました。

明日から会社。5月病との戦いが待ってます(笑)。

失敗から学ぶこと

先日、撮影したアンタレス付近の青い馬星雲のモザイクをいよいよ画像処理しようと、
ドキドキしながら週末を迎えました。
そして早速処理開始…。モザイクが合わない。
何度もやり直して、やっと合いましたが、今度は分子雲が出ない…。
土曜日一日かかって処理しましたが、写ってないものは出ませんよね。
結局、失敗に終わってしまいました…orz。
でも、一応恥ずかしながらアップします。

<青い馬星雲(習作)>
【データ】
(西側)
撮影日時 2019/4/7 00:37 ~ 02:37 
露出 180sec.×39枚(117分)
(東側)
撮影日時 2019/4/7 02:46 ~ 04:29 
露出 180sec.×34枚(102分)
ビクセンR200SS(D200mm f760mm F3.8)EQ6PRO赤道儀
コレクターPH使用
Lodestarにてオフアキシスガイド
カメラ機種名 Canon EOS 5DmkⅣ(HKIR改造 5.4℃)
ISO感度 3200
Rstackにてダーク(7枚)、フラット処理(EL板フラット×RGB各64枚、フラットダーク10枚)
DSSにてコンポジット 
SI8・CS6・CC・フラットエイドProにて処理 
場所 御杖村
イメージ 1

天文中年さんも、この日は黄砂がひどくて空の状態は最悪って言ってましたし、確かに天の川の印影が
わからず、眠かったので、仕方ないですが。と言い訳しときます(笑)。

で、青い馬星雲がかなり分子雲のあぶり出しがデリケートだったので、いつもより輝度マスクのレベルを
下げて、数百枚マスクを作って処理したのですが、よくよく考えると、他の作品でもこれは使えないかな
と思いました。

やり方は、輝度マスクのレベルを中央を1.02、左端を2にして、画像が荒れるまでひたすらマスクを複写して
処理する方法です。「低レベル多量輝度マスク」とでも言いましょうか?一気に100枚単位の輝度マスクを
作って処理します。パソコンのメモリーが持たないので、100枚単位で輝度マスクを作ったら結合して保存
します。これを4~5回繰り返し、合計数百枚の輝度マスクを合成するわけです。
それで今年撮った作品を再処理してみました。

<バラ星雲>
イメージ 5

<マルカリアンの銀河鎖>
イメージ 2



<M101回転花火銀河>
イメージ 4



<M101拡大>
イメージ 3


自分としては、今まで手探りで処理していたコントラストが、自然に決まるようになった気がしました。
正しいやり方かはわかりませんが、青い馬の処理で思わぬことを学べた気がします。
他に良い方法がありましたら、教えてくださいませ。

にぎやかな天体撮影

春になり、桜も満開になり、ずいぶん暖かくなってきました。
月に1回は出撃目標達成のため、またいそいそと御杖村に行ってきました。
この日は黄砂で空は眠たかったですが、暖かく、絶好の出撃日和でした。
いつもの場所に行くともう先客さんがいらっしゃいました。
大阪あすとろぐらふぃ~迷人会の方々でした。そして天文中年さんと久しぶりの再会。
一晩中笑い声の絶えない賑やかな夜でした。
皆さん、楽しい夜をありがとうございました。
で、作品ですが、今回は2作品撮りましたが、とりあえず1つだけご紹介します。

<M101~回転花火銀河>

【データ】
撮影日時 2019/4/6 19:50~4/7 00:03 
露出 180sec.×81枚(243分)
ビクセンR200SS(D200mm f760mm F3.8)EQ6PRO赤道儀
コレクターPH使用
Lodestarにてオフアキシスガイド
カメラ機種名 Canon EOS 5DmkⅣ(HKIR改造 5.4℃)
ISO感度 3200
Rstackにてダーク(7枚)、フラット処理(EL板フラット×RGB各64枚、フラットダーク10枚)
DSSにてコンポジット drizzle×2 
SI8・CS6・CCにて処理 
場所 御杖村
イメージ 1

イメージ 2
   少し拡大して処理しました。


実はもう一つがメインなのですが、ちょっと処理が難物なんで、来週にでもご紹介しようと思います。

さあ。GWは奥能登だあ!
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