ブログ更新ずいぶんご無沙汰ですm(__)m。
新月期に晴天に恵まれず、悶々としておりました。
8月末からの新月期から反撃開始です。

お盆休みにだらだらしていると、星の会の仲間の
ひょんな発言から、PixInsightを使ってみようって
話になりました。上級者のソフトというイメージが
あったので、今まで躊躇していましたが、休みで時間が
あるので、いじってみようと思いました。
で、お試しコースをダウンロードして、蒼月城さんの
ブログと動画http://unitec.cocolog-nifty.com/blog/2018/04/pixinsight-4e1c.html
を見よう見まねでやってみました。

PhotoshopCCに慣れた身としてはマスクの作り方からして全然違うので
だいぶん苦労しました。まだまだ入り口に立っただけですが、PIの凄さの
片鱗を垣間見ました。

まずフラット、ダーク、コンポジット処理ですが、私のフラットがEL板
RGBベイヤーマージを行わないといけないので、PIではうまく出来ませんでした。
フラット、ダーク後の画像をコンポジットしようともしたのですが、フラットが
ありませんとエラー表示が出て、うまくいきませんでした。
もう少し研究してみようと思います。

で、後処理(Post Prosessing)を行うことにしました。

画像はあらかじめステライメージとフラットエイドProでカブリ、傾斜補正を
行ったものをAdaptiveStretchでStrech処理(いわゆる炙り出し)をしてみました。
結構苦労しましたが、出てきた画像はカラーバランスも崩れず、星の色もバッチリ
出て、びっくりしました。今までPhotoshopCCでレベル補正を使って炙り出しを
していましたが、それより上質そうです。

で、その後ローカルコントラストをLocalHistgramEqualizationを使ってみたりしました。こちらも上々でした。

まあこの2つしか使っていませんが、PIの良さの片鱗がわかりました。
その後は結局疲れて、階調もろもろ処理はPhotoshopCC、LightRoomに
逃げちゃいましたが…。

新しい作品を撮影したら、従来のやり方に徐々にPixInsightを加えて行こうと思います。

<PixInsightで再処理したばら星雲>

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