先日、撮影したアンタレス付近の青い馬星雲のモザイクをいよいよ画像処理しようと、
ドキドキしながら週末を迎えました。
そして早速処理開始…。モザイクが合わない。
何度もやり直して、やっと合いましたが、今度は分子雲が出ない…。
土曜日一日かかって処理しましたが、写ってないものは出ませんよね。
結局、失敗に終わってしまいました…orz。
でも、一応恥ずかしながらアップします。

<青い馬星雲(習作)>
【データ】
(西側)
撮影日時 2019/4/7 00:37 ~ 02:37 
露出 180sec.×39枚(117分)
(東側)
撮影日時 2019/4/7 02:46 ~ 04:29 
露出 180sec.×34枚(102分)
ビクセンR200SS(D200mm f760mm F3.8)EQ6PRO赤道儀
コレクターPH使用
Lodestarにてオフアキシスガイド
カメラ機種名 Canon EOS 5DmkⅣ(HKIR改造 5.4℃)
ISO感度 3200
Rstackにてダーク(7枚)、フラット処理(EL板フラット×RGB各64枚、フラットダーク10枚)
DSSにてコンポジット 
SI8・CS6・CC・フラットエイドProにて処理 
場所 御杖村
イメージ 1

天文中年さんも、この日は黄砂がひどくて空の状態は最悪って言ってましたし、確かに天の川の印影が
わからず、眠かったので、仕方ないですが。と言い訳しときます(笑)。

で、青い馬星雲がかなり分子雲のあぶり出しがデリケートだったので、いつもより輝度マスクのレベルを
下げて、数百枚マスクを作って処理したのですが、よくよく考えると、他の作品でもこれは使えないかな
と思いました。

やり方は、輝度マスクのレベルを中央を1.02、左端を2にして、画像が荒れるまでひたすらマスクを複写して
処理する方法です。「低レベル多量輝度マスク」とでも言いましょうか?一気に100枚単位の輝度マスクを
作って処理します。パソコンのメモリーが持たないので、100枚単位で輝度マスクを作ったら結合して保存
します。これを4~5回繰り返し、合計数百枚の輝度マスクを合成するわけです。
それで今年撮った作品を再処理してみました。

<バラ星雲>
イメージ 5

<マルカリアンの銀河鎖>
イメージ 2



<M101回転花火銀河>
イメージ 4



<M101拡大>
イメージ 3


自分としては、今まで手探りで処理していたコントラストが、自然に決まるようになった気がしました。
正しいやり方かはわかりませんが、青い馬の処理で思わぬことを学べた気がします。
他に良い方法がありましたら、教えてくださいませ。