魔女の横顔もだいぶんさまになってきたように思いましたが、一つ基本的なことで
(赤・紫フリンジを少しだけ取りました)
やっていないことがありました。望遠レンズのフラット撮影です。
周辺減光がほとんどないので大丈夫だろうと今まで思っていましたが、どうも四隅の
星雲の色が出ていない気がする…。ということで改めて、しつこく(-_-;)、魔女の横顔で
やってみました。
フラットはRAP2を使ってEL板でRGBそれぞれ64枚撮影したものをべイヤーマージで
合成しました。望遠レンズのフラットは難しいと聞いていたのですが…。
とりあえず。
【DATA】
撮影日時 2014/10/26 00:02~
カメラ機種名 Canon EOS 60D(Astro60D)-10℃
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
ISO感度 1600
Tv(シャッター速度) 300sec.×54枚コンポジット(総露出時間270分)
Av(絞り数値) 4.0
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
ISO感度 1600
Tv(シャッター速度) 300sec.×54枚コンポジット(総露出時間270分)
Av(絞り数値) 4.0
ガイド鏡 D:50mm、f:185mm、F3.7 Lodestarにてガイド
DSSにてコンポジット ダークなし EL板フラット64枚 RAP2にて処理
SI7・CS6にて処理
SI7・CS6にて処理

また画風が変わりました。心なしかS/Nが向上したように思います。四隅の淡い星雲も
浮き出てきました。
星マスクのケアが十分で無かったので星の周りの輪が気になります(-_-;)。
あとは赤フリンジ対策しないといけませんね…。
Gが上がった分、ちょっと透明感はなくなりましたが、色どりは多少豊富になりましたかね?
星雲と星の彩度は抑えめにしています。
今年は北陸出撃がほぼ無理確定(´;ω;`)ウゥゥ、なので、しばらくまた同じ画像で格闘してみようと
思います。