Astro60Dがクリアフィルター換装になって金曜日に戻ってくると連絡が入り、
たまたま金曜日の夜がいい天気だったので、慌ててスケアリング調整してテスト撮影に
出かけました。

カメラはクリアフィルターに換装され、FFでCentralDS社のUV/IRフィルターが装着されて
戻ってきました。
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なんかFFフィルターが心なしか小さい気がします。ちょっと不安に駆られながらも、出撃までの時間がなかったので、よっちゃんさんのブログでご紹介されていたレーザーコリメーターによるスケアリング調整を行いました。

まずレーザーコリメーターをファインダー脚を使って上に設置(既に設置済)。
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 賃貸なのでちょっとドリルで穴を開けるのに気が引けましたが、修正パテも買って勇気を持って?実行。

 そして下にカメラを載せてレーザー光の位置を調整する台座を設置。

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これも色んな方のブログを参考にさせて頂き、100均で板を買ってきて、3ヶ所にドリルで穴を開けて、
 ネジを固定しました。

 そしてこれらを使って、板の中央部にカメラを載せ、バルブでシャッターを開けた状態にしてレーザーの
 反射光がレーザーコリメーターの中央部に戻るようにします。  
    
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戻ってきたら、今度は100均で買ってきた鏡を上に乗せ、レーザーが元の位置に戻るか確認します。
  私の場合はOAG9をつけた状態でやってみました。
  
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 すると、鏡の反射がレーザーコリメーターの同心円位置よりも3~4cmずれていました。
 ちなみに前日にKissDXでやったときはしっかりと同心円にレーザーが戻ってきていたので、やはりカメラの
 マウント部の傾きがスケアリング不調の原因だったようです。
 そこでレーザーがコリメーターの同心円に戻るようにセロハンテープをOAG9の接続リングに貼って調整した
 ところ数枚で調整ができました。

 ここまで1時間程度。あまり厳密にやりませんでしたが、とにかくテスト撮影したいために、いそいそと
 出かけました。

 白山麓へ行くと愛孫彗星目当ての星の会やその他の星好きの方々でいっぱいでした!
 そこで前回撃沈したIC1396内の象の鼻を撮影したいと思ってテスト撮影しましたが、「淡すぎてわからない」
 手動導入の難しさを改めて痛感しました。そうこうしているうちに時間が経ちます。次の日が仕事だったため、
 夜半過ぎには撤収しなくてはならず、取り敢えず馬頭星雲でテスト撮影しました。

 【馬頭星雲テスト】
 5分?露出 ISO1600
 
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当日はひどい夜露でもやってしまいました(;_;)。しかし散々苦しめられてきたハロと星の色滲みが劇的に改善
しています。やはりクリアフィルターに換装してよかったと思いました。星像はこれではわかりにくいですが、
以前ひどかった左上の星の流れが随分と改善されました。それでも四隅の星の歪みはどうしても出ますね(^^;)。
ここらは腕の限界かもしれません。ピントも甘かったので、もう少し追い込めば星像は更に改善できそうです。
ちょっと周辺減光が以前よりひどいので気になりますが。これはフラットでカバーすべきか、FFフィルターを
見直すべきか今後の課題です。

以前の画像をアップしようとしましたが、ブログ容量オーバーでした。ハロやにじみは以前のサドル付近モザイク
などを見ていただければわかると思います。

以上、どたばたの一夜でしたが、ちょっと前進できたかな?と思っています。今はセロテープでスケアリング調整していますが、ダイイチさんに依頼しているスケアリング調整装置が入手出来たら、ほぼ解消できそうです。

あとはここのところ遠征で無駄に時間を使っている原因の導入の腕ですね(´;ω;`)。最近限界を感じてきました。90Sはいい赤道儀なのですが、だんだんといろんなもんを載せるに従って導入にかかる時間がもったいなくなってきました。安い自動導入赤道儀を入手しようかなと最近本気で考えています。メジャーな対象を撮ってばかりで、もっと淡いモノにチャレンジしたいです。またモザイクももっと効率よくできますしね。
このあたりはまた改めてブログでアップしたいと思います。ではでは。