新月期が梅雨入りと重なり、なかなか撮影機会が減って来ましたが、金曜日AstroGPVで能登方面が晴れていた
ので、仕事終わりにダッシュで奥能登に向かいました!

狙いうはサドル付近、モザイクテストを兼ねて行きました。
夜20:30に目的地に到着。今回は誰もいませんでした。遠いですしね。前回ハイビーム攻撃に晒されたので、
車を道路側に向けて壁にしてセッティング開始。

γ星を導入し、撮影しようとパソコンを開けたところ・・・「ガーン!PHDGuidingが無い!」
家のWeb用パソコンと兼用しているので、この間パソコン内のいらないソフトを整理していた時に間違って
消してしまったみたいなんです。しばらく動けませんでした。

そこで頭を冷やして考えて・・・。本来モザイクは@(7分×3枚)×9枚で撮影する予定でした。
とにかく1画角あたり20分稼げばいいと思って取り敢えず5分ノータッチガイドでテストしてみましたが、
星が流れます。どんどん時間を短くして、結局2分で5枚ずつ撮影することにして、感度をISO1600から
3200に上げました。おかげで3時間かかるところがサクサク夜半には撮影を終了しました。

そして家に帰って画像処理。モザイク合成。
イメージ 1

一枚一枚の星像はとても酷いものでした。やはり鏡筒のバランスが悪かったみたいでハンチングを
起こしたのと、スケアリングも悪かったみたいです。アングルをきちんと赤経・赤緯方向に取らなかった
ため、段違いになっていました。CS5でモザイクすると気が遠くなりそうでしたので、MicrosoftICEで
ムラをチェックしながらなんとか継合わせました。

【処理後】
イメージ 2

撮影データ】
2013年6月7日22時21分~6月8日0時18分
ビクセンR200SS(D200mm f800mm F4)タカハシ90S赤道儀(K-ASTEC改)
ノータッチガイド
Astro60D(ISO3200) (-9.2℃) 
露出10分(2分×5コマ)×9枚モザイク
RAP2にてフラット処理(ダークなし) SI5にてコンポジット MicrosoftICEにてモザイク合成
ステライメージ7 PhotoshopCS5 にて処理
撮影地/奥能登

階調を合わせてモザイク合成しましたが、強調処理をしたら継ぎ目が目立ちます。
そこSI7で星雲をある程度浮き出させて、その後CS5で元画像と同じレイヤーを作って差の絶対値
で引いて継ぎ目を消しました。微細分も消えたと思いので、星雲が少し眠いです。
また、星マスクも作りましたがどうも不十分です。よく見ると星があっちこっちに向いています(^_^;)
当日は湿度が90%あったせいか、γ星から過剰な光状が出ています。しかも歪んでいます。
コマコレで補正がしきれなかったのかな?星マスクを中心とした処理をもう少し研究したいと思います。

最後にトリミング画像です。
イメージ 3

モザイクの方向がずれたので、結構無駄にした画像が多かったのがもったいなかったですね。
とにかく2分×5枚×9枚のコンポジット&モザイクは苦行でした・・・。
いつになったらノーミスで撮影できるのやら・・・。