奥能登で撮影したM81・M82を先ほど処理を終えました。
どうもSI7は私のパソコンではオーバースペックのようで、コンポジットするとフリーズします。
そこでSI5で基準点を二点設定して処理をしてみました。
すると・・・。
イメージ 1

ものの見事に画像が回転していましたヽ(;▽;)ノ
極軸がずれてたんですね。
星は中心部が♥マーク、特に右下周辺は線状になっていました。これではPHDGuidingも暴れますね。
そういえば当初極軸を合わせて、三脚のボルトもしっかりと締めたつもりでしたが、撤収時には三脚の
ボルトが緩んでいました。極軸合わせの水平微動が今度はガチガチに硬かったので、無理に左右に
動かしたことで、三脚にたわみが発生し、極軸がずれた可能性が大です。
それと今までより重いカメラを搭載して鏡筒のバランスが保てなくなっているのかもしれません。
ピントもカメラの重みでずれた可能性もあります。うわーっ問題山積ですヽ(;▽;)ノ!

で、これが処理後のM81、M82です。
イメージ 2

【撮影データ】
2013年5月5日21時17分~
ビクセンR200SS(D200mm f800mm F4)タカハシ90S赤道儀(K-ASTEC改)
lodestar+PHDguidingによるオフアキシスガイド
Astro60D(ISO1600)フィルターなし
露出10分×18コマ
RAP2にてフラット処理(ダークなし) SI5&7 PhotoshopCS5  にて処理 (トリミング)
撮影地/奥能登

星がいびつになっているのがわかります。元画像はもっとボテボテの星像でした。
SI7のスターシャープでかなり切り詰めましたが、微光星とM81の微細構造が消えてしまいました。

とりあえずお恥ずかしい作品ですがアップします。一つ収穫があったとすれば冷却デジカメのノーノイズは
すごいということです。いくら強調しても画像が荒れません。
カメラが重くなったことで、いろいろと望遠鏡と赤道儀にも弊害が出ているかもしれません。赤道儀の微調整
をしたら、なるべく早くもう一度テスト撮影をしてみようと思います。
 
追伸:
取り急ぎガイドエラー防止の備忘録を作ってみました。90S赤道儀にとってもオーバースペックかも
しれませんが、出来うる限りのことをしてみようと思います。足りないところがありましたらご指摘くださいませ。
 
【ガイドエラー備忘録】
①90Sの水平微動ボルトを緩める
②極軸をしっかり出す
③三脚のボルトをしっかり締める                                
④対象に近い位置に望遠鏡を操作してバランスをとる(ファインダーなし)     
⑤ピントを出したらドローチューブをしっかり固定する                  
⑥撮影時は正立ファインダーを取る(重いので)
⑦PHDGuidingが暴れたら、極軸を再度見直す
⑧ 〃         感度を緩める (A.RA Hysteresisの数を大きくする)
⑨ 〃         露光時間を長めにする